雨に濡れても。

空模様が怪しかったのですが、晴れ間が見えてきたので、雨に濡れた紫陽花を撮りに、
懲りずにに石神井公園へ出掛けてみました。念のために折りたたみ傘を持って。

途中から雨がポツリポツリと降ったり止んだりを繰り返し。
その内ザーっと降りだしてきました。
カメラにタオルをかけて撮っていましたがもうダメです。
諦めて退散しました。

そこで今回のタイトルを思いつきました。

「雨に濡れても」と言えば1969年のアメリカ映画（日本での公開は1970年）、
「明日に向かって撃て！」の主題歌ですね。
４０年前の作品ですが、ニューシネマの名作ですので、
ご存知の方も多いのではないでしょうか。

原題:Raindrops Keep Fallin' On My Head
音楽はバート・バカラック、作詞はハル・デヴィッドの名コンビ。
B・J・トーマスが歌っています。

映画はというと、原題のButch Cassidy and the Sundance Kidは実在の銀行強盗。
監督はジョージ・ロイ・ヒル。
ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード（当時は新人）、
「卒業」のキャサリン・ロスが出演しています。

最近、音楽から遠ざかっていますので、チラッとサワリだけですが、
この映画の中で私の好きなシーンの一つが見つかったので、宜しかったらご覧下さい。
音楽を聴きながらでも、雨の合間に撮った写真も、よろしく。（笑）
映像もステキですよ。


紫陽花は説明がいりませんね。　　　　　写真をクリックすると拡大します。

ツツジもしっとりと。

蝶たちは雨が降るとどこかに隠れているのでしょうか。

くちばしを泥だらけににして虫を探していたムクドリ。

ハンゲショウ（半夏生）。
葉の一部が白くなっています。

オカトラノオ。
全部、同じ方向を向いています。

ラクウショウの実。スギ科ヌマスギ属の針葉樹。
複雑な模様が顔のようにみえませんか？

水面に雨が落ちてきました。

立体道路のように見えたんですが.....。
雨粒が今にも転がりそうです。

雨の日の撮影は大変ですね。
気がついたらズボンの裾が泥だらけになっていました。

タグ：石神井公園 明日に向かって撃て！ ハル・デヴィッド バート・バカラック ジョージ・ロイ・ヒル B・J・トーマス ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード キャサリン・ロス 紫陽花 ツツジ ムクドリ ハンゲショウ オカトラノオ ラクウショウ

コメント 19

こんにちは

たくさんの写真。　雨の日でも楽しそうですね(^_^)
by たいせい (2010-06-28 16:12) 

懐かしい曲ですね
雨に濡れるのがちょっぴり楽しくなります♪
ザーーーーーーーッ！！てほどじゃ困りますけどね＾＾；
by mamoto (2010-06-28 16:51) 

この曲が好きで好きで、この映画が好きで好きで。。
今でもバート・バカラック大好きです。

先日ラジオの名曲秘話で聞きましたが
「雨にぬれても」はボブ・ディランを
イメージして作られたのだそうですね。最初に
ディランにオファーしたら断られたのだそうです。

きれいなアジサイがいっぱいですね。
ラクウショウ　初めて見る気がします。
by ANKO (2010-06-28 19:49) 

たいせいさん、コメントありがとうございました。
雨の日の撮影はカメラは守らなくてはならないし、大変ですね。
でもいい経験が出来たと思います。
by stone-9 (2010-06-28 21:11) 

こんばんは。
雨の中の撮影、お疲れ様でした。
夏至を過ぎて、もう半夏生ですか。
暑いですね。
by hayama55 (2010-06-28 21:19) 

mamotoさん、コメントありがとうございました。
雨とは関係のないシーンで映画で使われていましたよね。
歌詞には「雨には負けない、いつか幸せの方が挨拶に来るんだ」、
とか、「僕は自由、心配なんてないんだ」とあの時代の背景が、
懐かしく思い出されますね。
この曲をあらためて聴いてこの梅雨の時期を、
乗り越えたいと思います。
by stone-9 (2010-06-28 21:33) 

ANKOさん、コメントありがとうございました。
最近、バカラックの曲を聴くことがなかったのですが、
今でも大好きな作曲家の一人です。
映画のラストシーンは忘れられないですね。
この頃のは映画は「卒業」もそうですけど、
音楽を楽しみに観にいっていました。
ボブ・ディランですか。面白いような、.....、なんとも言えません。（笑い）
ラクウショウは沼地を好む木のようですね。
by stone-9 (2010-06-28 21:48) 

hayama55さん、コメントありがとうございました。
写真を撮っている時は暑さも忘れているのですが、
後できいてきますね。
雨の中の撮影は初めてでしたけど、それなりに勉強になりました。
by stone-9 (2010-06-28 21:56) 

カメラは大丈夫でしたか?
石神井公園、たくさんの花が咲いてますね。
駅周辺も大きく変わったようなので近いうちに行ってみたいと思ってます。
"雨に濡れても"…懐かしいです。
by schnitzer (2010-06-28 23:19) 

この映画大好きです!
が、実を申しますと主題歌までは知りませんでした…。

by えがみ (2010-06-29 00:06) 

ムクドリさんのけなげさが可愛いです。（また鳥へのコメント・笑）
アジサイをいろいろな角度から撮ってみてるんですね。
池＋スイレン＋雨粒の写真が私は好きです。

「明日に向かって撃て！」、そういえば～見ました。ポール・ニューマンとキャンディス・バーゲンですね。「卒業」も歌がよかったですね。
by micky (2010-06-29 00:14) 

ブッチとエッタのこのシーン。
そしてキッドの「くれてやるよ。持っていきな」っていうセリフ。
嫉妬を男らしさで誤摩化そうとする可愛いキッドがいい感じ（笑）。
キャサリン・ロスは初めて好きになった女優さんです。w w
レッドフォードも初めて好きになったハリウッドスターです。w
そして初めて100万回くらい見た映画です。（笑）
by alo-had (2010-06-29 03:40) 

schnitzerさん、コメントありがとうございました。
木の下に入ると濡れない程度だったので、
止んだら撮るという繰り返しでした。
念のためにタオルを被せていましたが。（笑）
石神井公園駅は工事中で、schnitzerさんが住んでいた時とは、
駅周辺は大分変わっているのでしょうね。
「雨に濡れても」、も４０年前になるんですね。


Ｔｏ．えがみさん、コメントありがとうございました。
この頃のニューシネマ、
甲乙つけがたい作品が多かったように思います。
主題歌は勿論、全編に流れるバカラックの音楽が、私は好きです。


Ｔｏ．mickyさん、コメントありがとうございました。
草むらでしゃがんで撮っていたら、
いつの間にかムクドリが数羽近くに来ていました。
決して追いかけているわけではありません。（笑）
水面に雨粒、滅多に撮れるシ－ンではないので、
私も気に入っています。

自転車のシーンはキャンディス・バーゲンの若い頃に
少し似ているかもしれませんが、キャサリン・ロスです。
「卒業」の音楽はサイモンとガーファンケルで、
私も大好きなグループです。


Ｔｏ．alo-hadさん、コメントありがとうございました。
自転車で遊んで戻ってきてからの会話ですね。
このシーンは何度見ても笑えます。
100万回は観ていませんが。（笑）
キャサリン・ロスは「卒業」では泣いてばかりいましたが、
エッタ役で私も虜になってしまいました。（笑）
by stone-9 (2010-06-29 11:11) 

地震心配かけてすみません。
震度４でもぐらぐらで一瞬だったようです。
知らないでねていました。
by mamii (2010-06-29 11:26) 

葉っぱの上に雨粒が連なって素敵ですね。＾＾
雨の日の散歩もいいものですね。
by びくとる (2010-06-29 13:27) 

mamiiさん、コメントありがとうございました。
速報で震度４とでていましたが、
何事もなくてよかったですね。
函館は気温も２９度まであがったようで、
お体にも気を付けてください。
by stone-9 (2010-06-29 14:10) 

びくとるさん、コメントありがとうございました。
雨粒が今にも転がりそうで、
強い風が吹かないように祈っていました。（笑）
雨の日は普段撮れない写真が撮れて、
面白かったです。
カメラのことを考えるとあまりやりたくないですが。（笑い）
by stone-9 (2010-06-29 14:17) 

文字通り、雨に濡れてもの撮影になりましたね。
ポール・ニューマンのこのシーン、音楽とともに忘れられませんね。
キャサリン・ロスにも憧れました。
からっとしているけれど、切ない幕切れでした。
by 空兵 (2010-06-29 21:28) 

空兵さん、コメントありがとうございました。
今回のタイトルは、空兵さんの記事の影響があると思います。（笑）
私は濡れてもカメラ優先の撮影になりました。（笑）

映画を観た時は私もまだ若くて、
後で観た時の二人の会話の面白さが解ってから、
余計に好きになった映画です。
ラストシーンが印象的でしたね。
by stone-9 (2010-06-30 10:29)