USA for Africa

昨日の夕刊を見ていると｢あすは何の日｣の欄に
【ウィ アー ザ ワールド録音】という記事が載っていました。

いまさら説明するまでもありませんが、
当時深刻化していたアフリカの飢餓救済のため、
USA for Africa(United Support of Artists for Africa)の名の下に
アメリカのミュージシャンが集まり、
チャリティ・ソング　ウィ アー ザ ワールド（We Are The World)を録音しました。
１９８５年１月２８日のことです。
もう何回も観ている(聴いている）とは思いますが(私もそうです）、
曲を聴きながら続きを読んで頂けたらと思います。

曲名；We Are The World
作詞・作曲：マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共作
プロデュース：クインシー・ジョーンズ(指揮）

レコーディングはアメリカン・ミュージック・アワードの授賞式終了後、
ハリウッドのA&Mスタジオで行われました。
マイケル・ジャクソンは式を欠席してレコーディングの準備を、ライオネル・リッチーは司会者、
シンディ・ローパー、ティナ・ターナーは歌ったりと、多くのアーティストが
アメリカン・ミュージック・アワードの授賞式から直行したそうです。

レコーディングの模様はビデオ化されて全世界で販売、
トレーナーやＴシャツなどのグッツも販売されて、
印税は全てアフリカの飢餓と貧困層解消のために寄付されています。
勿論、ミュージシャンたちも無償でした。

今年１月に発生したハイチ地震による被災者支援のために、
クインシー・ジョーンズとライオネル・リッチーが再レコーディングを計画しているようで、
25周年にあたる1月28日を予定していたようですが、多くのアーティストの参加を募るため、
２月１日に開催される第52回グラミー賞授賞式後に行うようです。
マイケル・ジャクソンが生きていたら、
きっと名を連ねていたことでしょう。

タグ：ティナ・ターナー ライオネル・リッチー アメリカン・ミュージック・アワード シンディ・ローパー クインシー・ジョーンズ マイケル・ジャクソン USA for Africa We Are The World

コメント 7

We are the world は名曲として、今でも記憶されてますね。
画期的な試みだったし。
ハイチ救済のために、いい企画ですね。また新しい名曲が
生まれると、いいですね。 若い人にたくさん参加してほしいです。

by micky (2010-01-28 19:48) 

６０年代から聴き始めたポップスも８０年代には少し遠ざかっていました。
当時この曲を知り、ビデオを観た時メンバーの豪華さと、
曲の素晴らしさに驚いたものです。
未だにこの曲を聴くとジーンとしてきて、
音楽が持つ力の偉大さを思い知らされます。
音楽を信じ、愛しているからできる事だと思います。
by stone-9 (2010-01-28 22:41) 

私、この曲とても好きです。
マイケルが作詞作曲したことを、亡くなるまで知りませんでした(T_T)
by なみい (2010-01-29 15:55) 

なみいさん、コメントありがとうございました。
この曲はマイケルの追悼式で歌われたようですね。
豪華なメンバーが歌ったということもありますが、
この曲自体が素晴らしいものだと思います。
by stone-9 (2010-01-29 22:31) 

mickyさん、お名前を書くのを忘れていました。
失礼致しました。
by stone-9 (2010-01-30 13:40) 

マイケルのThis is it
DVDを毎日見ています。
冒頭のバックダンサーたちのコメントは何度見ても
泣けます
by ANKO (2010-01-30 13:50) 

ANKOさん、コメントありがとうございました。
今年のグラミー賞はマイケルのコーナーを設けるそうですね。
その後の再レコーディングはメンバーは数人しか発表されていませんが、
マイケルも何らかの形で登場する予定だそうです。
楽しみが増えましたね。
by stone-9 (2010-01-30 16:06)